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リーマン以来の・・ について

現在多くの同意者を獲得して論陣を張っているある層がある。

その層は、サミットでの安倍さんの「リーマン以来の~」という発言に対し、消費税増税の先送りについての国内向けの言い訳だと主張しているが・・

 

たまたま私が今読んでいる本の中にカギとなる一説がある。

ふしぎなイギリス (講談社現代新書)

ふしぎなイギリス (講談社現代新書)

 

 

2015年の5月に発売されている本。

BREXITからのパナマ文書で、「これはちょっとイギリスについて学ばなければならないな」と感じて購入した本だ。

 

話しはダイアナで始まり、女王と首相、アラブやフォークランド、階級社会、アメリカとの関係、連合王国自身の実情などの話しになっていく。

その最終章に「リーマンショック後の欧州では政治への信頼低下が著しく、各国はグローバル経済下での新たな政治的アイデアを模索している。その中でアベノミクスの動向が大変に注目されている。(要約)」といったような話しが出てくる。

欧米各国は成功モデルを探し、競い合っている最中なのだそうだ。これは2015年の春に出版された本だ。

 

 

確かに、サミットで示したグラフには根拠が薄いのかもしれない。

がしかし、サミットの場で名指しで当該リスクを発表することができないという可能性のほうが高い。

 

消費税増税の延期は、そういった先進各国へのアベノミスクスの一旦の失敗宣言だったと考えるほうがずっとしっくりくる。

そもそもサミットを増税延期の口実に使っていると発想するほうに多くの疑問を感じる。

しかも、このまま解散を延ばしたほうがむしろ選挙に負けるとおっしゃるが、どうも的外れ間が否めない。

 

これからは当面、金融庁が主導する秩序(特に地銀関連)に、注目していきたい。